新鮮なＡ５～Ａ４ランクの黒毛和牛をさばき、ミンチにしてハンバーグを作ります。 玉ねぎは１日２０キロ、仕込みだけでも大変な作業ですが、息子さんと家族で今日も仲良くハンバーグを作っています。 ハンバーグは道の駅やＪＡの直売所でも販売されており、その美味しさからテレビの取材等も多く、「これ以上作れない」と取材を断っているそうです。 後継者である息子さんは、先々はおいしいハンバーグをいつでも食べていただけるように定食屋を始める予定とのこと。

お店を取材している時にも、ご近所の常連さんが何人もハンバーグ弁当を買いに来られました。「ふわふわで柔らかいので、年配でも美味しく食べられる」とのお声が。 お店で使用しているお米は、奥様のお母さまの実家が営む精米工場からの直送。 精米されたその日に出荷され、次の日には新鮮なお米が届きます。ハンバーグもそうですが、お米も冷めても美味しいと評判です。

更にお弁当メニューには、チキン南蛮や焼き魚も…。地域のお客様の「魚を食べたい」というリクエストに答え、メニューを増やしたそうです。「ハンバーグ専門店なのにね」と笑顔の奥様。手作りの卵焼きや、地域の年配層に合わせた煮物などの総菜も並んでいます。